お正月花 

いよいよ年の瀬です。

今日はお正月花を生けました。

本日使用した花材は大王松、若松、菊、千両、葉牡丹です。

松は常緑樹で1年中青い為、永遠の命の象徴です。また不老長寿と結び付けられるため縁起が良いとされています。

千両は江戸時代の通貨単位(両)が付いていることから金運の願掛けとして用いられています

菊は中国から不老不死の薬として伝来されました。そのため長生きの象徴としての意味を持っています。

葉牡丹はもともと牡丹の花が縁起が良いとされていましたが、牡丹の花は非常に高価で手に入りにくかったので、それよりも安価で見た目が牡丹に似ている葉牡丹が代用で使用されるようになりました。葉が紅白に染まることも縁起が良いとされ、さらに葉が重なり合うことで「吉事が重なる」という意味を持っています

そんな縁起のいいお正月の花材達を使用してゴールドの入ったフラワーベースに生けました。

注意して欲しいのはお正月花を生ける時期、29日、31日を避けていけます。

29日は二重に苦しむ、31日は年の瀬でバタバタするということでこの2日は避けた方がいいと言われています。

埼玉教室で猫と一緒に記念撮影。

良い年を迎えれそうです。

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