生徒様からも度々あるこの質問・・・・
生け花とフラワーアレンジメント、どちらを習ったほうがいいですか?
私は断然生け花と答えています
何故生け花から習うかというと・・・
①生け花のほうが使用する花材の幅が広いから
フラワーアレンジメントは主に花をメインに構成します、対して生け花は枝物、葉物、花とあらゆる花材を使用するのが特徴です。沢山の花材に触れられ扱い方を学ぶ機会があるのが生け花です
②生け花のほうが技術的に難しいから
フローラルフォームを使用する生け花に対して剣山を使用する生け花。初めての方でもフローラルフォームには花を刺す事は出来るけど剣山に初心者が花を刺す事は難しい。花材によって生け方が異なる為、はじめは一つ一つ花の挿し方から習わないといけないのが生け花。圧倒的に習う量、練習量が必要なのが生け花です。
③少ない道具で始められるから
少ない道具で始められるのが生け花の特徴。ハサミ、剣山、花器2種類のみで始める事ができる生け花に対して。フラワーアレンジメントはハサミ、ワイヤーカッター、花器、フローラルフォーム、ワイヤー、レッスンの内容によっては麻紐、ブーケホルダーなど様々な道具が必要です。特にフローラルフォームは基本使い捨てなので毎回練習の為に準備が必要。レッスン時は先生が用意してくれますが家で練習する際は自分で購入、用意する。また花の量も圧倒的にフラワーアレンジメントのが大量。自分で練習の為に購入するのはかなりの出費が必要です。家で気軽に花を飾りたい方はアレンジメントよりも生け花からの方が実は気軽に飾れます
生徒さんからよく聞かれる質問 その2
生け花とフラワーアレンジメントの違いは何か?
私は以下のように説明しています
生け花は引き算の美学、 フラワーアレンジメントは足し算の美学。
フラワーアレンジメントは空間を花で埋める。生け花は空間を活かす。 フラワーアレンジメントは華やか、生け花は儚さ
使用する花材もフラワーアレンジメントは花がメインなのに対して生け花では花だけでなく草木を用いています。ただ近年ではナチュラルなパリ風のフラワーアレンジメントの広まりから草木を多く用いたフラワーアレンジメントも見られます。
Flower.Uikkaでは生け花、フラワーアレンジメント、どちらも習えるカリキュラムを用意しております。
初めは生け花からスタートしてたまにフラワーアレンジメントのレッスンを組み込むなど一人一人にあわせたレッスンが特徴です。
レッスンの申し込みは下記からご予約下さい(緊急事態宣言に伴い5月のレッスンは休止しております。ご予約は6月以降でお願い致します)
[講師プロフィール] 小堂(しょうどう) 生け花からフラワーアレンジメント、 フワラーディスプレイなどを様々な フラワーアートを手がける。 気軽にお花と触れ合いたい方向けの レッスンから、資格を取得して仕事 にしたい方への指導まで幅広く対応。 レッスンのご予約はこちら